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絶対の正義
第十一章
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話しているうちにその体育館の前まで来た。そうしてすぐにその鍵の扉を開けた。
「さあ、どうぞ」
「ああ、そういえばですね」
 岩清水はここでまた言うのであった。にこやかな笑顔のままで。

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