悪魔降臨
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」
俺達は冷や汗を掻いた。確かに俺達が盾を持たないのはあるスキルを使用するが為である。お互い、それを見せたのはお互いだけであり、誰にも見せてはいない。つまり、どちらかが喋れば、必然的にもう片方も喋ることになる。
「アスナ、スキル詮索はマナー違反だ。そこまでにしてくれ」
「ふうーん・・・まぁ、良いわ。ライト君の言う通りだしね」
何とか、スキル暴露は回避できた。
「わ、もう三時だ。遅くなっちゃったけど、お昼にしましょうか」
「何っ。て、手作りですか」
キリト、お前ダマレ。
「ライト、私も作って来た」
ミザールがそう言うと、キリトがこちらを見て笑った。
「…キリト、こっち来い。殺したるから」
「わー!!悪かったって!!」
キリトが謝ると同時に、俺はミザールが作った弁当を食べ始めていた。うん、これマジ美味いわ。
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