コードギアスR2
0650話
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たからに他ならないのだから。
「アクセル・アルマー、どうだ? あの猫が消えたからギアスキャンセラーを使ったが」
ドアをノックしながらジェレミアが声を掛けてくる。
っと、そうだな。スキルの件ですっかりジェレミアを忘れてた。
「問題無い、タイミングも丁度良かったと思う。後は、暫く様子を見ないといけないな」
ギアスキャンセラーで本当にマリアンヌが消滅したのかどうか、それを確認しないといけない。消滅した振りをして、アーニャを解放したらまた表に出て来る……なんて風になったら最悪だしな。
そう考えていると、ドアが開いてジェレミアが顔を出す。そしてソファへと倒れて気を失っているアーニャへと目を向け……
「この少女がギアスの犠牲者、か。……ん?」
「どうした?」
アーニャを見て、どこか首を傾げているジェレミアへと尋ねる。
「いや、この少女どこかで見た覚えが……」
「ナイトオブラウンズだから、それでじゃないか?」
「いや、もっと昔……」
……あぁ、そう言えばアーニャはアリエス宮で行儀見習いをしていたんだから、アリエス宮の護衛をしていたジェレミアと顔見知りでもおかしくないのか。
その事を教えると、ジェレミアは酷く驚いた顔をしてアーニャを眺めていた。
色々と思うところがあるのだろうが、やっぱりマリアンヌに関しては教えないでおいた方が良さそうだ。
尚、この後、ホワイトスターに戻ってから魔法球で修行をする為に来ていたネギチームと遭遇。久しぶりにネギが麻帆良に顔を出したので1時間で2日、しかも歳を取らないシャドウミラーの魔法球を使いに来たらしい。
そこでネギに風の魔法障壁を使って貰って直撃の実験をしたんだが、幸い直撃の効果は今までと変わらず、ギアスキャンセラーの影響を受けていなかったらしい。
……ギアスの影響で変化したのに、何故?
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