第三章 孤独だった者たち 〜海鳴 闇の書事件〜
第六話 フラグ回収って怖いよね
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
なってる
おい管理局仕事しろ
おまえらにはあれがあるだ......もしや
「.....もしかして無限書庫使ってないのか?」
「........整理すらされていない。ユーノに頼もうかな」
「oh......」
情報は大事。これをないがしろにしたらだめ
「本来、夜天の魔導書の作られた目的はな、夜天の主と共に旅をし、各地の魔導師の技術を収集して研究するために作られた収集蓄積型のストレージデバイスなんだ。それがいつの時代か、ある夜天の主がプログラムを改編し、旅をするという機能は転生機能に、損失しても復元できるという機能は無限再生機能へと変わってしまったんだ。さらにこれらが積み重なってバグが蓄積し、防衛プログラムがいかれた。これが今の夜天の魔導書が破壊の力しかふるえない理由だろうな」
「そんな事情があったなんて...」
リンディさんがショックを受けていた
まあ、組織にいる以上その組織の価値観に染まるのは仕方のない事だと思う。だからこんなことがあるなんて考えつけというのは酷だろうし、向こうにとってこれは絶対悪なんだろうしな
「で、問題のヴォルケンリッターの目的なんだが」
「わかるのかい!?」
「察しはつくんだがな...まだ話せる段階じゃないんだ、すまない」
「そうかい...」
アルフが耳を垂らして残念そうにしている
もし、もしも仮に俺が考えている前提が合っているなら夜天の魔導書のある機能が働いていたはずだ
そして、それが原因で蒐集を始めた。と説明はつく
だが...如何せん主がわからん。検索しても夜天の魔導書の知識が手に入るだけなんだよな...
「ああ、そうだ。一つ質問いいか?」
危ねえ、忘れてた忘れてた
「ん?なんだ??」
「お前らの知り合いにさ、灰色の毛並みの猫の使い魔っている?」
「「「はぁ?」」」
ま、いきなりそんなこと言ったらこう言われるわけで
ーー説明中ーー
「そんなことないと思うが......もしかしたら」
すべてを説明し終わった。なんかクロノが小声でなんか言ってるけどどうしたんだ。心当たりあるのかな
「心当たりはあるが....すこしこちらでも調べさせてくれ」
「わかった。頼んだ」
クロノに心当たりがあるらしく、とりあえず明日から本局にいって調べてみると言うことでまとまった。とりあえず話すことはすべて話したので今日はこれで解散となった。なのは達にはリンディさん達がもともと知っていた情報のみを教えておいた
クロノ達が本局に行っている間、俺たちはいつでも動けるようにしておかなきゃいけない。いつスクランブルかかるかわか
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ