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普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ゼロの使い魔】編
015 3つの名前(かお)を持つ女
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ないか? ユーノには召喚されて2日目の朝に世話になった時のお礼がしたいんだ。一緒に来てくれたら昼食でもご馳走しよう」

「私は別に構いません──と言うか、サイトと一緒に居られて寧ろ嬉しいですから。……ですが貴族御用達のお店では代金の方が結構かかりますよ?」

「それについては大丈夫。お金なら向こう17代は遊んで暮らせるくらいは持っているからな」

「? そこまで言うなら構いませんが」

こうして俺はユーノ──円との会談をセッティングする事に成功した。

SIDE END
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