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闘ひとは
第二章
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皆支持していたんじゃないか」
 今度言うのはこのことだった。
「そうだろ?君もそうだっただろ」
「ええ、それは」
 バーテンも今の彼の言葉にはすぐに答えた。
「やっぱり」
「皆同じだったんだ」
 そのウイスキーを飲みながらの言葉であった。

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