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FAIRY TAIL 忘却の最期
第5話 バニッシュブラザース見参!
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「びぶびぼびいべぶる。」(水気持ちいいです。)

「下水よそれ・・・」

ズレた事をするハッピーに呆れるルーシィだった。

「形勢逆転ね。この本をあたしにくれるなら許してやってもいいわよ。一発は殴りたいけど・・・」

「ほぉう・・・星霊魔法か、ボヨヨヨ。だが文学少女のくせに言葉の使い方を間違えてお
る。形勢逆転とは勢力の優劣状態が逆になること。」

エバルーが地中に潜りだす。

「ネコが一匹増えたくらいで我輩の魔法、土潜(ダイバー)はやぶれんぞ!」

「これ・・・魔法だったのか・・・てゆーかエバルーも魔導士!?」

「ボヨヨヨヨヨヨ!!」

「悪いな、この類の魔法なら俺でも使える。」

「な!?」

地中からルーシィを襲おうとするエバルーを

ラストが地上に殴り飛ばす

「ボヨォー!?」

「ラスト!」

「ラストもエバルーと同じ魔法使えるんだ。」

ラストが地上に戻りルーシィの前に出る。

ちなみに使ったDBはサブマリーンソイルだ。

「これで本当に形勢逆転だな。」

「オイラより早く行ったのに遅いよ。」

「え、そうなの?」

ルーシィが若干怒ってる事に感づき、だらだらと汗をかき顔を引きつらせる。

「おのれぇ・・・だが狙いはあの本!貴様に用はない!」

エバルーは再び潜り、本を取り返そうとルーシィを襲う。

「この本に書いてあったわ!内容はエバルーが主人公のひっどい冒険小説だったの!」

「なんだそれ!?」

「我輩が主人公なのは素晴らしい、しかし内容はクソだ!ケム・ザレオンのくせにこんな駄作を書きおって!けしからんわぁ!!」

「無理やり書かせたくせになんて偉そうなの!」

体当たりするエバルーをルーシィは飛んで避け、エバルーはそのままフェンスに突っ込み破壊した。

「偉そう?我輩は偉いのじゃ!その我輩の本を書けるなどものすごく光栄な事なのじゃぞ!!」

「脅迫して書かせたんじゃない!!」

「脅迫!?」

「それが何か?書かぬと言う方が悪いに決まっておる!」

エバルーの横暴な態度にラストとルーシィは憤りを感じた。

「なにそれ・・・」

「偉―いこの我輩を主人公に本を書かせてやると言ったのに、あのバカ断りおった!だから言ってやったんだ、書かぬと言うなら奴の親族全員の市民権を剥奪するとな!」

「市民権剥奪って・・・そんな事されたら商人ギルドや職人ギルドに加入できないじゃないか!こいつにそんな権限あるの!?」

ハッピーの疑問にルーシィが答える。

「封建主義の土地はまだ残ってるのよ。こんな奴でもこの辺りじゃ絶対的な権力をふるってるってわけ。」

ルーシィに続きラストも口を開く


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