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大神桜絵巻
第11巻 遺跡を探検す
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「よし、次行くぞ!」

「おうよ!」

「ワフー……」

その後、俺達は壊れた橋を画龍で直して進み、三連羅城門を……

一つ目。

「粉砕!」

二つ目。

「玉砕!」

三つ目。

「大かっ「言わせねェ!!」っな!?言わせろよ!!」

しまらねぇなあもう!
まあ、いいや。羅城門、突破!!

部屋の中央にまたきのこが生えたよ!

「頼むぜアマ公!」

「ワン!」

さっきと同じく日光を当てた途端、急成長。
この世界のきのこは何かがおかしい。

「イッスン、今度はくしゃみすんなよ?」

「鼻押さえてるから大丈夫でィ」

「イッスン変な声だな!」

「鼻押さえてんだから当たり前でィ!!」

と、こんな事を言いつつきのこを上ると……

「ちょっと、イッスンさん?怪しげな像が毒々しい何かを吐き出しているんだけど……何あれ」

「オイラにも分かんないぜィ……ただ、壊したほうが良いのは確かでィ」

「ですよねー。じゃあ、膳は急げって事で」

一閃!!

すると、なんと言う事でしょう!
像が壊れた途端、水が見る見るうちに澄んだ綺麗な水に変わって行きます。

「ねえ、イッスンさん。この水は何か浄化する効果でも持ってんのかな?」

「さあなァ。でもこんなに綺麗な水なら気持ち良く泳げそうでィ。このまま滝下りもできそうでィ」

「ワンワン!」

え?ここからダイブ?
……まじで?

きらきらした目でこちらを見るアマ公。
うん、可愛いな!

「うえええええまじですかーーーーー!!」

「ワオーン!!」

何これ、行かなきゃ駄目な雰囲気だよ!
っく!俺も男だ!覚悟を決めて逝ってやんよ!

「兄ちゃん、字が違うぜィ……」

「地の文を読むなぁーーーーーー!!」

そして、俺は澄み切った水の流れる滝からダイブした。

俺の命運はいかに!?

とぅーびぃーこんてにゅー。



さあて次回予告のお時間です!

「とぉーびぃーこんてにゅーって何でィ?」

「続かないって意味だ。地の文を読むなと言うておろうに」

「!?」

固まったイッスンさんを放っておいてと。

流れ着いた先で出会う新たな筆神!

そしてその先で待ち受ける強大な敵……は放っておいて。
アマ公のサービスショットォォォォォォォ!!

「ワフッ!?」

次回、やだ、可愛い!アマ公の衝撃の瞬間!
皆、今すぐビデオの準備だ!!



あ、俺、ビデオ持てないじゃん……




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