君の名前
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窟から聞こえたと俺が思った声はあかりちゃんが届けたんだ。
いや…まてよ…? だとすると…でもあの洞窟にはあの男と…男が化けてたとおぼしきおばさんだけしかいなかったような…まさか…もう1人いたのか!?
悩む俺をあかりちゃんがのぞき込んだ。
「コウ…?」
「ん? あぁ、なんでもない。それより、あかりって呼んで良いかな?」
コクン
「ありがとう。これからよろしくな? あかり」
「よろしく」
これでひとまずは大丈夫だ。名前も決まったし、でもなんであそこにいたのかがわからない以上またあのメン洞窟にいくことになりそうだ。いや、なる。
とりあえず、今日の晩飯は幾分かおいしく食べられそうだ。
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