第6章 無限時計編
アンチリング
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。
「隙だらけだぞ、小娘。」
グリムリーパーは雷と竜巻を出し、ウェンディに襲い掛かる。
「っ!!!」
「させない!闇の巨手!!!」
俺は闇の巨手をウェンディを守る様に目の前に現れ、
グリムリーパーの攻撃を防いだ。
「自然現象の前において、人の力や心は簡単になぎ倒される。
お前達がやっている事は無意味だ。」
「それは、どうかな。」
「?」
「闇竜の咆哮!!」
俺はまた口から闇のブレスを放った。
スゥゥ
グリムリーパーはそれをかわす
「ウェンディ、そっちは頼むよ!」
「うん!」
ウェンディはビックスローさんの元へ行き、治癒を再びを始める。
「何故だ?そいつを見捨てれば、貴様等には勝機があるかも知れぬと言うのに・・・」
グリムリーパーはそう言う。
「仲間・・・仲間を見捨てるなんて、ありえない!!」
「俺達は・・・仲間がいてこそ、戦えるんだ!!」
ウェンディと俺はそう言う。
俺はその後に、闇を纏った手で十字架を創り、それをグリムリーパーに向けて飛ばす。
ブラッディクロスである。
「仲間?」
グリムリーパーは雷を混ぜた竜巻を出し、俺達に向けた。
「ダークウォール!!」
俺はウェンディ達の元へ行き、腕を闇で纏い、巨大な闇の壁を作り、
グリムリーパーの攻撃を防いだ。
「バカ野郎が!お人よしも程々にしやがれ!
時には仲間を置いていく勇気も必要だぁ!!」
ビックスローさんはそう言う。
「「嫌です(よ)!!!」」
俺とウェンディはそう言う。
「俺は!」
「私は!」
「「見捨てたりなんか・・・しない!!」」
俺とウェンディがそう言うと、ウェンディの治癒魔法の光がさらに輝きだした。
「ブラッディジャベリン!!!」
俺は闇を纏った腕を槍の様な形にし、それをグリムリーパーに向けて飛ばした。
「ぅ・・・おわっ!!」
グリムリーパーは鎌で防ぐが、威力が強かった為、飛ばされた。
「仲間・・・・・・!?」
グリムリーパーは体勢を立て直すが、
突然、頭の中に顔が見えないが4人の人影が見えたのだった。
「誰だ・・・!?」
グリムリーパーは右手で自分の顔を押えていた。
「ぬぅ・・・・・・今のは・・・一体・・・!?」
「コージ、ウェンディ、見たか?アイツ・・・」
「「・・・・・・・・・・・・。」」
「来るな、記憶などいらぬ!!」
「野郎、記憶が戻りつつある。」
「みたいですね。」
「来るな、カゲヤマ・・・!もう言うな!!」
グリムリーパーは自分の頭を手で押さえてそう言う。
「カゲヤマ・・
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