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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第387話】
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といって本当にあっても嫌なので……。

 正直、モデルをやった時の写真に興味はあるものの、見れば何かもっと別のを見たいと思うかもしれないのでグッと堪える。

 腿を丹念に解し、膝の裏、太股の付け根と解していくと、その都度気持ちよさから出る溜め息がセシリアの口から溢れ出た。

 次はお尻――とはいえ、流石に下着があるからといって揉んで良いわけがないし、俺自身、我慢できるかわからない。


「せ、セシリア……。 つ、次は腰を揉むぞ」


 そう言って太股の付け根から手を離すのだが――。


「ま、待ってくださいな。 ちゃ、ちゃんとしてくださいな、ひ、ヒルトさんになら……触られても、平気ですから……」


 うつ伏せのまま顔を向けるセシリアは、表情が真っ赤に染まっていた。


「りょ、了解……。 ど、どうなっても知らないからな……」


 高鳴る心臓の鼓動に、正直息が詰まりそうになる。

 全身の血液が沸騰する様な感覚に襲われるも、俺はセシリアのお尻に両手を伸ばし、そのお尻に触れると手のひらいっぱいに伝わる弾力が、一瞬理性を失いそうになった。


「っ……!!」


 下着越しとはいえ、ほぼ直接セシリアのお尻を触ってるこの状況……理性が一瞬失ったとはいえ、マッサージすると我慢できないかもしれない。

 指がセシリアのお尻に食い込み、全身にその感触が伝わるのを感じつつ、触っていくとセシリアは――。


「ん……はぁ……。 ……ひると……さん。 ……気持ち……ぃぃです……」


 声を必死に堪えるセシリア、時計を見るとまだ三十分程しか経ってなく、俺の中では既に一時間ぐらい経過したような気がしていた。

 解す様に揉む度、セシリアは身を捩らせ、必死に声を我慢していた。

 何とかギリギリ堪え忍び、念入りに解すと今度は腰へと手を動かす。


「ぁ……」

「ど、どうした?」

「ぃ、ぃぇ……。 す、少し名残惜しかったもので……」

「わ、悪い。 ……しょ、正直あれ以上マッサージしたら……理性が持たないよ……」


 小声でそう言い、セシリアに跨がる形で腰から背骨へと念入りに、一つ一つ指で骨を指圧――とはいえ、素人の浅知恵だから、危ない気がするのだがセシリアは本当に気持ちが良いらしく、何度も溜め息を吐いた。

 ある程度解し終えると、俺は――。


「セシリア、もう凝ってる場所はないか?」

「は、はぃ……。 ……ぁ、まだ……その、胸も……こ、凝ってますの」

「な、何ですと」


 む、胸って凝るものなのか?

 胸が重くて肩は凝ると聞いた事はあるが……。

 さ、流石に胸は不味い……最近理央の胸を揉んだとはいえ、セシリアのはそれ
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