17話
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ターの様に切れ、落ちていく目標にスラッシュハーケンを放ち、突き刺します。
外れる事無く、目標に突き刺さり、引き寄せて手に取ります。
「案外使い易いですね。スラッシュハーケンて。」
『まぁ、MVSは新しいけど、スラッシュハーケン自体は今のKMFの基本装備だからね。それ程難しくは無かったよ。』
『そうですね。MVSをいつ発動するのかも、ゾル・オリハルコニウム製の装甲のおかげで発射する瞬間で問題ありませんでしたから。』
「では、次はZ・Oソードを試します。」
Z・Oソードを展開させるためにウプウアウトの両腕を構えます。
「Z・Oソード展開。」
その言葉と同時にZ・Oソードを展開します。
1秒ほどで腕の甲より、ウプウアウトの腕と同じくらいの長さの緑の剣が出てきます。
「これが、Z・Oソードですか。」
『そうだよ、E・N・Sで使用した技術を発展させ物がそのZ・Oソードだよ。目標を出すから存分に試してくれたまえ。』
「わかりました。テストを開始します。」
両腕を構えて、目標に切り掛かります。
先ほどの、ロシュセイバーよりも滑らかに装甲を切り裂きます。
出てきた目標を次々切り裂いていきます。
時には、スラッシュハーケンを使用して引き寄せて切り裂くなどのいろいろ変化させてテストしていきます。
『これで、武装のテストは終了だね。』
「いいえ、最後に試したいことがあるのでグラビティ・レールガンを試した物と同じ物を出してください。」
『確かに、同じものがあるが・・・わかった。やってくれたまえ。」
そう言って、かなり分厚い目標が出てきます。
その瞬間、T−LINKシステムをとうして、Z・Oソードに念動フィールド集中させます。
「T−LINKフルコンタクト、念動フィールド集束開始。」
その瞬間、Z・Oソードの刀身が緑から赤黒になり、刀身からエネルギーが放出されます。
そのまま、目標に向かい切り裂きます。
そして、切り裂いた後を見ると空間そのものが切り裂かれており、裂け目を確認する事が出来ます。
『君はこれも、予想していたのかね・・・。』
「これは、私にも予想外です。」
『お〜め〜で〜と〜う。凄いよどうやったらこんなことが出来るのかな。直ぐにデータを検証しないといけない。』
『ロイドさん、そんな事よりもあれは、直ぐに危険が無いのか、先に調べるべきです。』
「凄い、戒。でも、もう閉じていく。」
そんなやり取りをしてる間に裂けた空間は元のとうりになりました。
『突然の事でびっくりしたが、凄いものが見れたよ。是非にデータを検証しないといけないね。』
「ジェイル、他にテストは残っていないんですか。」
『確かに、凄いものを見て、忘れていたよ。次のテス
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