17話
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す。アーニャ、出力調整をお願いしますね。」
「わかった、戒。任せて。」
その言葉を聞いた後にT・Eエンジンを起動させます。
その後に、アーニャが四苦八苦していたので、私もT−LINKシステムをとうしてコントロールに干渉します。
スーパーロボット大戦OGsでもリュウトがトロニウムエンジンをウラヌスシステムの力で強めた念動力で安定させたのでT−LINKシステムを使用して行います。
すると、しばらくの間は安定しなかったのですが、念動力を強めて干渉するとT・Eエンジンの出力も安定します。
『ずいぶん安定してるよね。あれ程、T・Eエンジンの出力調整に苦労したのにね。立つ瀬がないよ。でも、このデータを参考にすれば、ずっと安定した状態でT・Eエンジンを使用することが出来るよ。それだけがなぐさめだね。』
「ロイド、そんなことありませんよ。あなたが苦労して、T・Eエンジンを製作してくれたからですよ。」
『冗談だよ、冗談。僕はただ、自分の作品には愛着があるし、出来る限り性能を引き出して上げたいんだ。そんなに気にしていないよ。でもそれよりも、これだけ安定しているんならあれやこれやを使用することが出来るよ。でも駄目だ。機体のバランスが悪くなってしまう。』
と言いながら、ブツブツとあーでも、こーでもないと考えています。
『すいません、戒君。ロイドさんがあっちの世界へ旅立ってしまったので、テストを続けましょう。』
「あの、いいんでしょうか。後で見ることが出来なくて、落ち込んだりしませんか。」
『ああなると、なかなか戻って来ませんからいいですよ。』
「そうですか。次は、どのようなテストを始めますか。」
『そうだね、まずは、歩いてみてくれたまえ。』
「わかりました。」
その言葉の後にウプウアウトを操作して、滑らかに一歩一歩進んでいきます。
次第に歩行から走り出したり、ジャンプしたりなど多くの動作を行っていきます。
「基本動作に関しては特に問題はありません。」
『そのようだね、いい感じだよ。』
「次はどうしますか、ジェイル。」
『僕をほっておくのって酷くない。』
『仕方ないでしょう。ロイドさんも、ジェイルさんも一度自分の世界に入るとなかなか、帰ってこないからです。』
『それよりも、これから、武装のテストに入るから見ようじゃないか。これから、目標を出すからそこに攻撃してくれたまえ。』
「わかりました。」
PTの装甲として利用している金属で作った分厚い金属板が出てきます。
『試すんなら、まず、僕の担当した武装のテストから始めてくれるないかな。』
「わかりました。」
武器ラックからヴァリスを取り出し構えます。
「アーニャお願いします。」
「わかった。」
アーニャはヴァリ
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