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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第383話】
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シャルが――。
「ヒルト、大丈夫? ……ほら、僕のチョコアイス、一口あげるよ♪」
そう言って掬い、シャルは口元へと運んでくる。
反射的にそれを頬張る所で、行き交う人々の視線に気付き、俺は全身の熱が上昇するのを感じた。
「……シャルのは食べるのに、何で俺のは食べねぇんだよ。 何か納得いかねぇなぁ……」
……当たり前だが、男に食べさせられるのは好きじゃない、熱が出てとかなら正直信頼してる成樹なら構わないが、一夏なら『アーーーーッ!?』な展開になりかねん……てか、ますます真実味を帯びてきている。
チョコアイスの美味しさを噛み締めつつ、俺は一気に抹茶アイスを平らげ、一夏と五反田さんの食べさせ合いを延々と見せつけられた。
……俺には、一夏という人間が全くわからなくなってしまった日曜日の昼時の時間だった。
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