第七十六話 節分ライブその一
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すか」
「神父さんや牧師さんにもなれて」
キリスト教の聖職者の資格も取れるのだ。
「八条グループの総帥さんが天理教の人だから特別にお願いして天理教の教会長さんの資格も取れるのよ」
「教会長さんですか」
「そう、天理教はようぼく、教人ってあってね」
「その資格をですか」
「そう、八条大学では特別に取れるのよ」
あくまで八条大学だけである。異例中の異例と言っていい。
「ようぼくになって課程を受けてね」
「その教人さんになれるんですか」
「そこからまた課程受けて教会長さんの資格も取れるのよ」
「じゃあ天理教の教会長さんもですか」
「八条大学ではなれるから」
「何か色々な宗教が入ってるんですね」
「そうなの、凄いでしょ」
「だから学園の中にお寺や教会もあるんですね」
宗教団体が経営している学園は日本にも多い、しかし八条学園はまた事情が違うのだ。
「八条グループが経営してて」
「お寺や神社にはお願いしてね」
「入ってもらってるんですか」
「宗教は学問よ」
まさにそのものだ。かつては聖職者即ち学者でもあった。このことは今でもそうした一年が強かったりする。
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