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Epos26魔法少女たちの未来設計〜Dream and a Wish〜
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†††Sideなのは†††

事情聴取を終えてはやてちゃん達のところへ向かったルシル君たちと別れた後、私たちは食堂に来た。学校の終業式が終わってからというもの飲まず食わずだったから、もうお腹がぺこぺこ。みんなで遅めの夕ご飯を頂いてる。
はやてちゃん達を誘って一緒にご飯にしようと思ったんだけど、残念ながらクロノ君が、はやてちゃんを交えてこれからのことを話す、ということでおあずけになっちゃった。すぐにでもはやてちゃんたち解放されるといいんだけど。クリスマスパーティをやりたいから。

「そう言えばさ。なのは達はこの後どうするの?」

私たちの顔より大きな特大パフェをものすごい笑顔で食べてるシャルちゃんがそんなことを訊いてきた。真っ先に「この後、って・・・。お家に帰って――」私が答えようとしたところで、「違う、違う?」シャルちゃんがイチゴを乗せたスプーンを私の口に向かって突き出してきた。
ニコニコ笑顔のままで引っ込めないシャルちゃんだったから、私は「あ、あ〜ん」オムライスを掬ったスプーンを一度置いてからパクッと一口。う〜ん、合わないよ、シャルちゃん。オムライスにイチゴはダメだよ・・・。口の中が軽い地獄と化しちゃったよ(涙)

「なのはちゃん、大丈夫・・・?」

すずかちゃんがコップに注いでくれた水をひと呑みして「ありがとう」お礼を言っていると、「どういうわけよ」アリサちゃんがシャルちゃんのパフェからチョコスティック1本をひょいっと獲りながら先を促した。

「あっ。むぅ・・・取っておいたのに。・・・はぁ。あれだよ、将来のことだよ。なのは達はこれからどうするのかな、って思ったんだ。わたしは言わずもがな、フェイトは・・・」

「うん。私は正式に管理局に入局するつもりだよ。前にも言ったけど、何かを助けたり救えたりする力を持っているなら、それを困っている人たちの為に使いたいから。私がなのは達に救ってもらえたように。はやて達を助けてあげられたように」

フェイトちゃんがそう言って微笑んだ。シャルちゃんは同い年ながら管理局の中でもすごいって言われてる役職に就いていて、フェイトちゃんも私たちより早くに管理局員になるっていう、しっかりとした決意を持ってるからすごく輝いてる。
でも、私だってずっと考えていたんだ。ユーノ君から貰った、この魔法っていう力の使い道を。どうすれば腐らせずに役立てるのかを。それを思うと、ジュエルシードを集める為に決意した時のことを思い返すことが出来たんだ。

――ジュエルシードを放っておくと、もっと酷いことが起きるかもしれない。それを止めることが出来る力を私が持っているなら、なおさら手伝いたい――

そう。私はもう、その時にはすでに見つけていたんだ。それをフェイトちゃんのおかげで確実なものへと変えることが出来た。漠然
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