第3章
月光校庭のエクスカリバー
第65話 怒れる疾風
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「ッ!?フリード!!」
「……あの堕神父か」
……まだこの町にいたのかよ…。
「……偶然その現場に居合わせてしまってね。確かに奴は聖剣を持っていた…」
「……よく生きてたな。さっきみたいな戦い方をする様な奴が…いや、その時見たから頭に血が昇り過ぎたのか。学校を休んでたのもフリードの奴を探してたって訳か…」
「………」
俺の言い分に木場は何も答えない。
「はぐれ神父ね。なるほどそう言う事か。情報提供には感謝しておく。だが、これ以上この件に関わるな」
「ッ!」
ゼノヴィアの言葉を聞き、木場は彼女を睨む。
「失礼するよ」
「ちょっと待ってよゼノヴィア!じゃあそう言う事で。イッセー君、明日夏君、裁いてほしかったらいつでも言ってね。アーメン」
「……フン!…」
「えっと失礼します。待ってよ皆!」
「ふう、失礼する」
教会の五人は各々で別れの挨拶をして立ち去っていった。
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