第十一話 ハーレーの女その三
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の身体を泥で汚しそしてだった。
毒の鱗粉を撒き散らせない様にしてだ、飛ぶこともそれも封じてだった。まずは距離を開いたまま手裏剣を投げ怪人のダメージを与えた。
数発の手裏剣を投げて怪人の胸や腹を打つ、同時に石も幾つも放っているので怪人にそちらでもダメージを与えていた。
そうしてだ、そのうえで彼女も跳んだのだった。
菖蒲と菊は同時に跳んでいた、その速さも跳んだ高さも同じだった。その同じ高さの頂点で二人共空中で身体を丸めさせって前転し。
菖蒲は両足を揃え、菊は右足を踵落としにしてだった、そのうえで。
菖蒲は足にも氷の力を、菊は土の力今は足に鉄を帯させてだ、その力でだった。
二人がそれぞれ相手にしている怪人を急降下して蹴った、すると。
菖蒲が相手にしたヒトデの怪人からは青いメラクの符号が、菊が相手にした毒蛾の怪人からはメグレスの黄色の符号がそれぞれ出た。両者の背に。
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