アリシゼーション編
序章?彼の世界で待つ者
白亜の塔で待つ者達
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所だ。
大安吉日のこの日、その由緒ある屋敷に集うもの達が居た。
「わぁ〜!おっきなお家だね」
「まあ、でかいな。普段は誰も住んでないからほぼ廃虚だが」
「噂では、コレが出るらしいぜ?木綿季ちゃん」
「蓮兄様、無意味に木綿季姉さんを脅さないように」
「おい、沙良。姉さんって……」
「おいおい、螢よ。まだそんな事を言ってるのか。甲斐性なし」
「チキンめ」
「そうか、死にたいみたいだなクソ親父。後、さりげなく罵倒するなババア」
「……相変わらずこのノリなのね。この家族は」
「こら貴様ら、静かにせんか。時間じゃぞ」
2つの世界で事は流動する。対なる者達は巡り会う。
1人は世界に抗い、幻想を否定する。拒絶を己の刃とする者。
1人は世界を守護し、幻想を肯定する。受容を己の力とする者。
巡り会う必然の運命。その先の未来に存在するのは、どちらか一方のみである。
序章?彼の世界で待つ者達ー完ー
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