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激闘女の戦い!
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!」
「シビルルルルルッッッ!!!!!!」
シビルドンの鋭い一撃が空中からワルビアルの背中へ突き刺さった。
「負けるなワルビアル!ドラゴンクロー!!」
クローにはクロー技という事だろうか、ワルビアルにドラゴンクローを指示。爪を輝かせてそのままジャンプして斬りかかるワルビアル、見事にそれはヒット!シビルドンの身体に突き刺さったが
「大発電!!」
「シビルルルルルルッル!!!!!!!!!」
「ビワァァァァァ!!!!!!!!!」
シビルドンは身体にワルビアルの爪が突き刺さったまま、充電を開始する。大発電、カミツレが編み出したオリジナルの電気タイプの技だ。じゅうでんを数回使用したのと同じ効果が得られると同時に、周囲に雷撃を降らせ防御と攻撃を併用するという技だ。地面タイプのワルビアルは、シビルドンと身体が接している状態でこれを食らっている。体内で極限にまでに高められていく電撃と周囲の空気との摩擦で起こる静電気を増幅して巻き起こす雷撃、この二つが同時にワルビアルの身体を貫いている。
「で、でも地面タイプに電撃が効くわけない!!」
「良く見てみなさい、ワルビアルを」
ガイアはそういわれワルビアルを良く見る、そして気づいた。
「く、空中!?そ、そうか電撃の逃げ場がない!!」
「幾ら地面タイプでもここまでの電撃は辛いでしょうね!シビルドン遠慮は要らないわ、かみなり!!!」
「シビィィイイイイイイイイイイイイイイルルルルルルルルルルルルッッッッ!!!!!!!!」
大発電を取りやめ、体内で充電した超高電圧を最強の雷撃の変え、シビルドンは技を放った。かみなり、その威力は大自然が引き起こす雷を凌駕する威力を持つものだった。かみなりの放出を終えると、シビルドンは身体に刺さっている爪を抜き、そのままワルビアルを地面へと叩きつけた。
「ワルビアル、戦闘不能!シビルドンの勝ち!!よって勝者、チャレンジャーカミツレ!!」
「よっし!良くやってくれたわシビルドン!」
「シビルッ!」
頭をなでてからボールに戻されるシビルドン。
「お疲れ様、ゆっくり休んでね」
ガイアもワルビアルをボールに戻し、カミツレの前に出る。
「あ〜あ電気タイプの技で負けるなんて私もまだまだね、それとさっきの話は無しね。っていうか元々無しも同然だけどね、ジン君のご両親にも了解とってないし」
「よ、よかったぁ……」
「それよりさあ受け取って!これは私に勝った証、アースバッチよ!」
ガイアの手には山を模しているようなバッチがあった。カミツレをそれを受け取り
「アースバッチゲットでNice smile!!!!」
相性の悪さをも越えて勝利をもぎ取ったカミツレ、その強さは更に高みへと向かっていく。だがジンは大丈夫なの
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