第三章 孤独だった者たち 〜海鳴 闇の書事件〜
第五話 帰ってきた相棒達と新たな力
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「んーー。今日アルティメイタムが帰ってくるのか」
自室にある机で勉強していて少し体を伸ばした時、ふとアルティメイタムが浮かんだ
最近なのは達が勉強わからないー、と言ってくるので教えていたら以外に覚えてない所があったのでしなおしている
勿論小学校レベルなら覚えていたが中学や高校内容がうろ覚えだった
「今日の1100に終了予定だったな、今何時かな?」
俺は携帯を取り出して時刻を確認する。
ーー10:55
「....あぶね!急がなきゃ!!」
急いで勉強道具を片付けて服装をちゃんとして、メンテナンスルームに向かった
「間に合った....」
「あ、蒼炎」
俺がメンテナンスルームに到着するともうすでになのはとフェイトがいた
そして、レイジングハートとバルディッシュが台の上にいた
ん?あれ
「アルティメイタムは?」
「ああ、うん。なんか最終チェックが進まないんだよねー。どうもロック掛かってるっぽくて」
へ?ロックなんてかけた覚え無いんだけど...
[あ、フェイト?]
「アルフ?」
アルフから通信が来た
なにやら困った顔をしている。なにがあったんだ?
[うん。今日ね、リンディ提督と待ち合わせをしていたんだけど連絡も通じないんだ。フェイト何か知らない?]
リンディさんと連絡つかない?
まてよ、闇の書の蒐集はリンカーコアがある生物に対して有効だ。もしかして...
[観測地点にて結界反応!術式は...エンシェントベルカ!!]
エマージェンシー音とともに艦内放送で伝えられる
「恐らくはその結界内にいる可能性が高いな....アルフは今すぐにむかってくれ!」
[わかった!]
通信が切れる。あと今動けるのは
「マリーさん、レイジングハートとバルディッシュは?」
「もう終わってるよ。実戦も出来る」
「アルティメイタムは今すぐ出せないか?」
「ちょっと難しいかも。ロックが解除できればいいんだけど」
くそっ!俺は行けないか...
「だったらなのはとフェイトは行け。早くしないとリンディさんが危ない」
「うん」
「わかったの」
なのは達は駆け足でメンテナンスルームから出た
それにしてもロック...ロック?もしや
「ちょっとエラー画面見せてもらえますか?」
「いいけど...」
マリーさんが画面を操作してエラー画面を表示する。そこに書かれていたのは
[エラー:第三ロックにより操作できません。至急解除してください]
やっぱり、元から掛かっていたロックか。どうやって解除すればいい?
第一ロックは恐ら
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ