第三章 孤独だった者たち 〜海鳴 闇の書事件〜
第五話 帰ってきた相棒達と新たな力
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、連結刃がシグナムの居た位置に戻っていったので警戒し離れるだけにした
なんだが嫌な予感がするーー
「どうか、この身の未熟を許して欲しい」
連結刃が剣の形に戻り、それを鞘にしまった
そして、カートリッジがロードされる
ーーまずい!あれは直撃したらただじゃすまないぞ!!
「飛竜....一閃!!」
炎を纏った連結刃が横に振られる。範囲は広く、余裕でここまで届く。速度も速く唯の防御ではそれに耐えうる物を構築できない。今までなら
カシュンカシュン
カートリッジを二発ロードする。そして
蒼炎の居た位置に連結刃が届く。だが、そのまま振り抜かれることはなく、その場で止まった。否、凍り付いている
<アイスプロテクション ブースト>
魔力変換資質 氷結を使ったプロテクション。通常なら斬撃ですら止められるかわからないがカートリッジにより、飛竜一閃すら止められるようになった
「この戦い、俺の勝ちだ!」
凍らせたままシグナムに急接近し、斬撃によるスタン。これで勝てると考えていた
「ふっ!」
「っ!?がっ!!」
乱入者に回し蹴りをされ、吹っ飛ぶ
その乱入者は仮面をつけていた
(なんだ?夜天の魔道書にあんなのは無かった気が....は?)
ここで一つ、蒼炎の幻想についてだ
魔法体系 幻想を持つ蒼炎は上位、下位世界関係なく幻惑系統が一部を除いて効かない
変身魔法とは、自分自身の姿を別に魅せること。それは幻惑系統に入る
即ち、今蒼炎の目に映っているのは
(管理局の制服着た....ネコの使い魔かな?)
リーゼロッテの姿がばっちし見えていた
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