いつもの…
[8]前話 [2]次話
ナミ「どう?チョッパー」
チョッパー「うん…。幸い命の危険は無いけど、かなり熱も高いし時間が掛かるな」
ベッドに横になっている彼女を心配そうに見つめる。
ナミ「まぁ、仕方無いわ。…それに少し気になる事もあるし」
と、ナミもまた、彼女に視線を向ける。
ルフィ「―――!!」
ウソップ「――――!!」
サンジ「―――――!」
すると、甲板の方から騒がしい声が聞こえた。
ナミ「ったくもう!」
そして、オデコに青筋を浮かべるナミは部屋を出て、
ナミ「煩いのよ!アンタ達!!」
―ゴンッ!ゴンッ!ゴンッ!―
怒鳴り声が聞こえると、鈍い音が三回響いた。
フランキー「所で、その落ちて来た餓鬼はどうすんだ?」
ナミ「チョッパーの許しが出るまでの間、安静にさせるわ」
ウソップ「ちょっと待てよ!相手は10億の奴だぜ!?もし襲われてでもしたら…!!」
ナミの意見に、一人固く反対するウソップ。
ルフィ「大丈夫だってウソップ。そんなのが起きても、止めれゃ良い話だ」
ゾロ「それもそうだな」
サンジ「諦めろウソップ」
三人の言葉に、ハァと、溜め息を吐くウソップ。
ロビン「それで、彼女は?」
と、話を切り替え、ナミに尋ねるロビン。
ナミ「命の危険は無いみたい」
その一言に、周りに居た人は安堵の息を吐いた。
サンジ「それじゃ、昼飯作るか。待っててね!ナミすわぁ〜ん!ロビンちゅわ〜ん!」
ゾロ「煩せーぞ。クソコック」
サンジ「あ゛ーん」
ルフィ「早くアイツ元気になんねーかな〜」
甲板内は、いつもの楽しい声が響いていた。
to be continued
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ