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Ghost trick
いつもの…

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ナミ「どう?チョッパー」

チョッパー「うん…。幸い命の危険は無いけど、かなり熱も高いし時間が掛かるな」

ベッドに横になっている彼女を心配そうに見つめる。

ナミ「まぁ、仕方無いわ。…それに少し気になる事もあるし」

と、ナミもまた、彼女に視線を向ける。

ルフィ「―――!!」

ウソップ「――――!!」

サンジ「―――――!」

すると、甲板の方から騒がしい声が聞こえた。

ナミ「ったくもう!」

そして、オデコに青筋を浮かべるナミは部屋を出て、

ナミ「煩いのよ!アンタ達!!」

―ゴンッ!ゴンッ!ゴンッ!―

怒鳴り声が聞こえると、鈍い音が三回響いた。

フランキー「所で、その落ちて来た餓鬼はどうすんだ?」

ナミ「チョッパーの許しが出るまでの間、安静にさせるわ」

ウソップ「ちょっと待てよ!相手は10億の奴だぜ!?もし襲われてでもしたら…!!」

ナミの意見に、一人固く反対するウソップ。

ルフィ「大丈夫だってウソップ。そんなのが起きても、止めれゃ良い話だ」

ゾロ「それもそうだな」

サンジ「諦めろウソップ」

三人の言葉に、ハァと、溜め息を吐くウソップ。

ロビン「それで、彼女は?」

と、話を切り替え、ナミに尋ねるロビン。

ナミ「命の危険は無いみたい」

その一言に、周りに居た人は安堵の息を吐いた。

サンジ「それじゃ、昼飯作るか。待っててね!ナミすわぁ〜ん!ロビンちゅわ〜ん!」

ゾロ「煩せーぞ。クソコック」

サンジ「あ゛ーん」

ルフィ「早くアイツ元気になんねーかな〜」

甲板内は、いつもの楽しい声が響いていた。

to be continued


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