曹操聖女伝第7章
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本意な敗北と大怪我への怒りが勝っていたのだ。
この様な自分の感情でしか物事を考えられない男に天下を任せて良い訳が無い!改めて曹操の使命の重さを思い知るエピソードと言って良いだろう。
さて、この戦いが中国の情勢を大きく動かす事は火を見るよりも明らかであった。
未だに生き残っている諸侯の話題は曹操の取り扱いで持ちきりであった。
現に曹操は、後漢王朝が開かれて以来置かれていた司徒、司空、太尉の三公を廃止し、丞相と御史大夫を置いて自らが丞相の座に就いた。
丞相とは、君主の補佐を目的とした最高位の官吏。今日における、元首が政務を総攬する国(大統領制の国や君主が任意に政府要職者を任命できる国)の首相に相当する。
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