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皇太子殿下はご機嫌ななめ
第59話 「第三七代銀河帝国皇帝ルードヴィヒ一世」
[後書き]

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ようやく終わりました。

皇太子殿下はご機嫌ななめ。
この話を考えたときから、アレクシアと皇帝陛下が亡くなる事は決まっていました。
皇帝陛下に関しては、読んでる人もおおよそ死ぬだろうなー、と思っていたのではないでしょうか?
なにせ主役が皇太子ですからね。皇帝にしようと思えば、現皇帝陛下がどこかで亡くなる必要がありますし。アレクシアに関しては、いままでわたしが書いてきた話の中で、実のところ主要キャラが死んだ事がなかったんです。だから主要キャラを死なせてみようという、作者の思惑から生まれたキャラでした。かわいそうな事をしたと思います。
ただ何というのか……。
こういうのは思い切ってしまうしかないんだな〜と考えさせてくれたキャラです。
しかーし、ブラウンシュヴァイク公爵に関しては作者の思惑とは違い、作者の失敗のせいで死なせてしまいました。
原因は皇帝陛下です。
本来、ラインハルトに貴族のあり方や潰し方を教えるのは皇帝陛下の役割でした。
ですから弟化したさい、皇帝と会わせたというのに……。
ギャグキャラの面を出しすぎてしまったんです。書いてて楽しかったものですから、やりすぎましたー。ダメ父の面を出しすぎました。
ラインハルトを庇って死んでも、あの皇帝では、ラインハルトとは繋がりが薄すぎるんです。
軍事のみならず政治や内政家としてのラインハルトを覚醒させるために、教師役または、父親的存在にさせるつもりだったのに。皇太子は兄的存在ですから、代りにはならないんですよ。
というわけで急遽抜擢。
ブラウンシュヴァイク公爵にしろアレクシアにせよ、亡くなったさい、惜しんでくれる人がいましたら、成功したといえますね。ついでに皇帝陛下も……。
タイミング的には、予定通りです。
同盟との交渉時、地球教によるテロ。皇帝死亡と皇太子の即位。
これが一連の動きになります。
これから先、銀河統一まで書いても良かったのですが、考えてみると。
皇帝ルードヴィヒと軍事の天才ラインハルトのダッグですよ。
それこそチートオリ主を同盟側に配置しないと、どうしようもないんです。
同盟側も結構、有能化したはずなのに……。
ドリームチームを組んでも負けるなんて、こはいったい何事ぞ。
原作でアッテンボローだったかポプランだったかが、帝国とはラインハルトとその他大勢。同盟はヤン・ウェンリーとその他少しと言っていましたが、まったくその通りです。
銀英伝って帝国側が有利すぎますよね。
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