第8話 対ビクター用追加装備
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sideアンダーソン艦長
「アンダーソン君、2時間後にSMSとの演習を行うことになった」
「演習ですか?、何故演習を」
「此方の腕前を確かめたいのだろう」
「腕前をですか」
彼方からすれば足手纏いが艦隊に入ってきたように感じるのだろう
「ふっ、見せてやろうじゃないか、新統合軍の本当の実力を」
「まさか!、ビクター用開発した新型の追加装備を演習に」
「そうだ、近々テストする手筈だったのが前倒しになっただけだ、問題ないだろ」
「確かに最終テストだけですがあれは、試作装備です、もしもの場合が」
まだあの追加装備は、試作段階の物だ、最終テスト次第で量産ができる段階では、あるがだが不具合がないとはいえない
「問題ない、ゼンドラーディの兵器工房で製作した装備だ
最終テストの段階であるなら不具合もないだろう」
「兵器工房にも絶対とは、言えません」
「だがあの兵器工房は、ゼンドラーディ達が知っている限りでも有数の精鋭艦隊用の兵器工房だ
現代の技術でもオーバーテクノロジーと言えるものだ
不具合がある可能性が0ではないが限りなく0に近いはずだ」
「確かにそうですが」
「心配するなヘマは、しない
アンダーソン君、私を信じたまえこの私を」
「わかりました」
こう言われると何も言えないがこの人が此所まで言うなら信じよう
この人は、伊達や酔狂で白き悪魔の再来と言われていない
「全小隊長に告ぐ、2時間後にSMSとの演習を行う全小隊長は直ちに発進準備を
この演習でのトルネードパック並びにスーパーアーマードパックの使用を許可する以上だ」
トルネードパック、VF-25の追加装備の1つである
そのVF-25用のトルネードパックのデータを使いYF-24B用に製作し直した装備だ
まだこれは、いいがスーパーアーマードパックは、隊長のアイディアで開発した物だ、はっきり言えばこれもオーバーテクノロジーの塊と言える現在存在するアーマードパックは、最近なってやっと量産されたものだ
特にVF-25用のアーマードパック等がそうだ旧来のアーマードは、バトロイド形態で装着する装備であったがVF-25用のアーマードパックは、ファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態に変形を可能にしているだがトルネードパックやスーパーパックと比べると機動性が落ちるのだ
だがこのスーパーアーマードパックは、スーパーパックのような機動性にアーマードパックの防御力を併せ持ちその上大気圏内でのファイター形態を可能し重量子反応砲という高火力兵器を装備していてまさに高機動、重装甲、高火力を実現すると言う規格外の装備になっている
この装備の欠点は、トルネードパック以上にコストが掛かる上に
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