プロローグ
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の決闘を申し込むんでしまった。全くめんどくさい連中である。
しかも周りのバカ共は面白可笑しく生やし立てるもんだから、収集がつかなくなってしまった。
しかし千冬はとてもいい顔をして日時と場所を決めた。最初からこうなる事を予想していたのだ。あながち間違っていないやり方かもしれないが、迷惑な話である。
決闘日は次の月曜日。場所は第3アリーナらしい。
ちなみにこのクラス代表、やはり一夏以外にも歩を推薦するやつがいたらしいが、千冬の一言によって撃沈した。
「一つ言っておくが、候補から岡崎は除外だ。やはり年寄りよりお前ら若者がやった方がいいだろう」
これによって若干のブーイングがあった。
そして職員室で手伝わされている歩が千冬から直接聞いた話なのだが、千冬本人としてはこの歳にもなってまだ人見知りをしている彼にやらせたかったようだ。
「全く貴様は運がいいな」
「やかましい」
傍から見ればやはり生徒よりも教師の方が様になっているとの評価になった。
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