第十一話 血の覚醒(ブラッド・トランザム)
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トンが感情に反応して体内に入り込み、気と混じり合って放出されるのよ」
と違う声の主に全員が発生源に向いた
アクア「おおーカルア!やっと来たー」
ジルベール「カルア姉…何でここに?」
エルシア「え?カルア姉?」
カリーナ「もしかして、あなたも…?」
ユウリ「ジルさんの…お姉さんですか?」
とカルアに質問してきた
カルアはまさに女神のような笑みを浮かべ
カルア「初めまして、ジルベール・ナハトの姉でナハト家次女、カルア・ナハトです、何時もジルがお世話になっていますわ」
突然のカルアの登場に驚いたキース達
そして他の生徒はというと
まず女子は
「わあ…綺麗な人…」
「ああなりたいなぁ…」
「女神みたい…」
そして男子は
「う、美しい…」
「可憐だぁ…」
「綺麗だなぁ…」
とぼやいている
アクア「カルアぁ…ちょっと校舎をさ、修復してくれない?おねがいっ!!この通り!!」
カルアはため息をついて
カルア「はぁ…もう仕方ない…」
そういってカルアは中庭の中央に移動した
目を閉じ、徐々に風が巻き起こりそして…
カルアから赤黒いオーラが放たれ、白い髪はそのままで、蒼い瞳は赤くなり、右肩に十字交剣の紋章が出た
クルル「ふええぇぇっ!!ぶ…血の覚醒!?」
ユウリ「ジルさん意外にできる人がいたなんて…」
アルト「ねえ見て!カルアさんが浮いてるよ」
アルトの言葉通り、カルアはゆっくりと浮遊し、両手を天に掲げた
カルア「はああぁぁぁぁぁっ!!」
掲げた両手を左右に広げると、ボロボロの壁や地面が次第に元通りになっていくのである
アテナ「…すごい」
結花理「これは…テクニック?」
アクア「違うよ、気とフォトンを融合した治癒術、ナハト流・聖天治癒光(せいてんちゆこう)よ」
そしてゆっくりと降りてきたカルア
カルア「ふう…久々に使ったわ…」
アクア「ありがとねーカルア」
こうして、ジルベールとルシードの戦いは終わった…
ジルベールは家に帰り、すぐに風呂に入った…
ナハト家の風呂は旅館の浴場の様に広く、何十人か入れるのである
今日は疲れた…別の意味で…
出来れば奴の顔は見たくない…もう二度と…
風呂の気持ち良さかジルベールは寝てしまった…
と暫くして、脱衣場に一人の人影が…
人影は風呂の戸を開けて、ジルベールが寝ている湯船へ向かった…
ムギュウゥ…
ジルベール「…?」
なんか重い…
妹達か?
そう思って目を開けたら…なんとそこには…
エルシア「やほージル君♪」
エルシアが俺の上
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