15話
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されたガジェットが現れます。
強化ガジェットと同じようにアームがついており、アームより上の胴体にマシンガンが二丁付き、胴体にの真ん中に砲撃用の穴が付いています。
「これです。まず、アームを付けました。その事により、近接戦にも対応できるようになり、その他にも他にもいろいろ利用法があると思われます。また、武装としてマシンガンに、胴体真ん中の砲口より多目的の砲撃を打ち出す事が出来ます。それと、バッテリーを変更したので稼働時間が伸びています。」
その話を聞いていたクルシェフスキー卿は私に聞いてきます。
「多目的砲弾とはどのような物なの。」
「そうですね。トリモチ弾、砲弾、炸裂弾、催涙弾がありますね。」
「そう、色々な弾丸を作製したのですね。」
「どうしても、使う場所によって、変更する必要がありますからね。」
「それでは、起動しますね。」
ガジェットが動き出し、目標にしているドラム缶をアームで叩き壊します。
その後、マシンガンを別のドラム缶に向けて撃ちます。
ガジェットのテストを見ていたクルシェフスキー卿が私の方を向いて話しかけます。
「そうね、取り敢えずは、このガジェットを試します。20機程揃ったら連絡してください。」
「もう、50機製作しています。それも、既にトラックに積み込みも完了していますよ。」
「仕事が早いのですね。」
「クルシェフスキー卿なら試されると思いましたので、直ぐに、試す事が出来るように準備をしておきましたよ。」
「そうですか、良い判断ですね。」
「ありがとうございます。」
「何はともあれ、良かったわ。拒否されたらどうしようかと思ってましたから。」
「それは、すいませんでした。クルシェフスキー卿。」
「モニカでいいは、プライベートなら。」
「いいのですか、私はイレブンですよ。」
「いいわ、これからもいろいろ頼む事になると思うから。じゃあ、ノエル商談についてはなしましょう。」
「わかりました。それでは、社長室に行きましょう。」
「そうそう、もし、ガジェットの製作者であることを発表するつもりなったのなら、私に連絡してくれたなら、私があなたの後ろ盾になるから、考えておいてね。」
そう言って、2人が試験場から離れていきます。
2人が、十分に離れた事を偵察で確認して、月面基地に転移します。
そうして、月面基地に戻り、アーニャの部屋に向かいます。
そうすると、アーニャの部屋の前に立つと部屋の中で誰かが起き上がる気配がします。
あわってて、部屋に入るとアーニャがベットの上で体を起こしています。
そのアーニャに涙を流しながら抱き付きます。
「戒、放して苦しい。」
「良かった。良かった。」
「戒、どうしたの。なんで泣いてるの。」
「アーニャが
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