十香アライブ
2.ダイブシスター 《いもうととあそぼう》 後編
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つ。
「――え?」
俺は眼前の光景を見て自然と言葉が漏れ出てしまった。
いや、そもそもこれは景色なんてものじゃないのかもしれない。
だって、そこには……全てがなくなっていたのだから。
クレーターといえば分かりやすいだろうか。
抉られたのか、削られたのか、それとも隕石でも落ちてきたのか。
住宅街なんてものはかけらも残っておらず、塵となって辺りに舞っている。
まさに視界一面の 破壊
俺はその 破壊 の前に呆然と立っていることしかできなかった。
「……ああ……」
呻くことしかできない俺はその場にへたり込む。
この世界は転生した俺に対し、絶望的な現実を見せてくれた。
俺はこの時 世界の終わりを 感じた
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