14話
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りましたよ。」
「それは、すまなかったね。取り敢えず、このエネルギーをなんと名付けるか。」
「それなら、単純にZ・Oオーラと名付けたらどうですか。」
「そうですね。良い名だと思いますよ。」
「なら、それにしよう。」
「それで、武装に関しては、考えているのですか。」
「そうだね。いろいろと考えているのだがね。まず、ゾル・オリハルコニウムによる実体剣を装備させるべきか、それとも、ロシュセイバーを装備させるべきか。迷っているんだよ。」
「そうだね。威力を考えたらゾル・オリハルコニウム製の自体剣だよね。」
「ですが、持ち運びを考えるとロシュセイバーですね。」
「そこが、悩みどころでね。威力にするか、それとも、携帯の事を考えるべきか。」
「それなら、両方装備してはどうですか。」
「どういう事ですか。両方持たせるのは難しいと思いますが。」
「ゾル・オリハルコニウム自体は液状体の金属なんでしょう。」
「そのとうりだよ。」
「腕に仕込み武器として装着したらどうですか。」
「あ〜なるほどね。ゾル・オリハルコニウム製の剣を腕に装備する事により、ロシュセイバーも装備させるという事かい。なるほど、おもしろいね。それで出来そう。」
「可能だよ。なかなか、欲張りだね、君は。」
「私自身の機体ですからね。それに、格闘戦の方が、私は得意ですからね。」
「なるほどね。他に要望は無いかね。」
そうジェイルが言ったので考えた後に応えます。
「腕の甲の側に剣を装備するとして、逆にはスラッシュハーケンを装備するというのはどうですか。」
「スラッシュハーケン自体いろいろと多岐に渡り、使用可能ですからね。良いと思いますよ。」
「そうだね。不可能ではないよ。期待に応えるとしよう。」
「なかなか、面白そうな機体になって来たね。」
「うん、凄そう。」
「それで、セシル君の方はどうなの。」
ロイドがそう言って、セシルに話を振ります。
「そうですね、ジェイルさんとロイドさんに手伝ってもらいましたから解析はほぼ終了しています。ですので、試作機には搭載する事が可能です。」
その言葉に安堵して、ロイドに話を振ります。
「それで、ロイドの方はどうなっていますか。」
「そうだね、普通に搭載するなら出力調整がうまくいかないんだよね。」
「そうですか、期待していたんですが。」
あわってて、否定してきます。
「戒君の機体なら大丈夫だよ。君の機体ならT−LINKシステムがあるからね。それで、調整する事が可能だよ。」
「だが、それでも、不安定な事に変わらない。試作機にはブラックホールエンジンを搭載しよう。」
「ジェイル待ってくれないかね。確かに、不安定だが、瞬間的な出力ならこちらの方が上だよ。それに、T−LINKシステムを使
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