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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第51話 バルトvs零治?再び………
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「くっ、この!!」
2対1なのに一向になのはの砲撃は当たらない。バルトがクロスレンジで戦っている為、誤射をしないように何時もの様な追撃を含めた砲撃はしていないが、それでもバルトが離れた一瞬や、零治の着地の瞬間を狙ったりと様々な工夫は行なっているが、それをあざ笑うかの様に零治は砲撃を軽々と避けていた。
「はああああ!!」
バルトの一閃を身を横にずらす事で避け、カウンター気味に斬りかかる。
「くっ!?」
しかしその瞬間に合わせた様になのはのディバインシューターが零治を襲う。
「油断出来ないわね……!?」
「ボルティックブレイカー!!」
転移することで距離を取った零治だったが、その瞬間を狙って今度はバルトが砲撃魔法を放った。
「ちっ!!」
流石の零治も連続では転移出来ない。
「仕方ないわね………!!」
しかしその逃げられない攻撃を零治は神速によるスピードで避けることに成功する。
「くっ!?転移みたいなこの速さ………なのはの家族もそうだが、もはや速いって言えんのか!?」
「お兄ちゃん達と同じ神速………」
なのはは兄や父が行っていた訓練にくっ付いて見ていた事がある為、神速だと言うことが分かった。
「やっぱり2人相手は骨が折れるわね………あまり時間をかけて彼女達と接触すると何が起こるか分からないし、さっさと勝負を決めましょうか」
零治はそう言うと再び先程と同じ様に神速でバルトに斬りかかった。
「何………?」
「へっ、そう何度も同じ手が通用するかよ!!」
神速のスピードで斬りかかったがその一閃はバルトのバルバドスに止められた。
「バルトさん!!」
「神速に勝つにはこっちも同じ土俵で戦うしかねえ!!だから!!」
そう叫ぶとバルトから発せられた雷がバチバチと光る。その光は今までとは違い、バルト自身が雷となっているかの様に全身を雷が覆った。
その姿、まさに雷神………
「雷を自分に流し強制的に身体を動かしているのね………だけどそれがいつまで持つかしら………?」
「ほざけ!!お前こそ持つのか!!」
「良いわ、我慢比べといきましょうか?」
そう言った後、2人はなのはの目に追えないスピードで戦い始めた………
「いらっしゃいませ」
大学の帰り、近くのゲームショップに足を運んだ。
「さて、魔法少女リリカルなのはは………」
ゲームを買う前にした調べとして投稿動画サイトにあった魔法少女リリカルなのはの動画を確認した。アニメを丸々見ることは叶わなかったが、魔法の技をまとめた動画があったのでそれを見ていた。
「何か思ってたのと違う………」
もっと可愛
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