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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第51話 バルトvs零治?再び………
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事を考えてるよ。その手段としては強引な気もするけど、それでも思いは一緒だ。それが分かっただけでもOKさ」
「はぁ………まああなたが良いのならそれでも良いけど」

「………私を捕えるつもりじゃないのか?」

そんな2人の会話に不思議そうな顔で答えるヴェリエ。

「ええ。元々俺はあなたのクレインの関係を確認し、敵になりうる人物かを確認したかっただけですから。それに捕えるにしても元帥が言ったようにこの音声じゃ証拠不十分だろうし、例え元帥が言った矛盾を公表しても通じていたと証明できるかは怪しいと思います。それに………」
「それに………?」
「あの時、クレインは『老人』としか言ってなくて、最高評議会とは一言も言ってないんです」

そんな大悟のカミングアウトに大きく呆気にとられたヴェリエ。

「いつものあなたならこんな簡単に全て話してくれなかったでしょう。少し休んだ方がいいんじゃないですか?」
「そうさせてもらう………」

目頭を押さえながら深くため息を吐くヴェリエの姿に大悟と加奈は小さく笑った。

「それとゆりかごの件ですが、提案があります」
「提案?」
「艦隊で砲撃をせず、アルカンシェルを使わずにあのゆりかごを沈める方法です」

そう言って大悟はヴェリエにデバイス、ゼルフィスを見せた………
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