暁 〜小説投稿サイト〜
東方魔法録〜Witches fell in love with him.
番外 御酒〜Beware of excessive drinking.
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た。俺は倒れたときにパチュリーが上になるようにしっかり抱き締めてパチュリーが怪我をしないようにした。

はにゃす?…ああ、話すね。呂律が段々まわらなくなってるようだ。
それにしてもパチュリーってこんなに独占欲強かったっけ?レミリアとちょっと話をしているだけで嫉妬するなんてね。お酒のせいだろう。

「はいはい」

そう言って俺は転んだままパチュリーの頭を撫でた。

「そろそろパチェを寝かせてきなさい」
「そうする」

俺はパチュリーをお姫様抱っこしてパチュリーの寝室に運んでいった。




次の日、パチュリーが二日酔いでベットから出られなかった。
昨日のお酒が気になって調べてみると、ブラッディマリーはウォッカが使われていてアルコール度数が12〜20であることがわかった。分かりやすい比較として、ビールの度数は5。

初めての飲酒にそのブラッディマリーを五杯も……。そりゃベットから出られないわけだ。

レミリアを問い正したところ、「洗礼よ洗礼」といってカラカラと笑って流されてしまった。

さてさて、パチュリーの看病に勤しむとしますか。
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