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VONGOLA TAIL
第9話 ゼレフ書の悪魔
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でエルザ達をおいかけた。




「ま、参りました」

ツナ達がエルザ達に追いつくと、その向こうの方でマスターマカロフがカゲヤマを説得して、膝をつかせていた。

「「「マスター!」」」

「じっちゃん!」

「じーさん!」


それを見ていたエルザ達はいきなり飛び出して、マカロフに駆け寄った。

「ぬぉおぉっ!!?なぜこやつらがここに!?」

「さすがです!今の言葉、目頭が熱くなりました!」

「痛っ!」

エルザはマカロフは抱き寄せるがエルザは鎧をきてるため、マカロフには硬い感触しか伝わらなかった。

「じっちゃんスゲェなぁ!」

「そう思うならペシペシせんでくれい」

「一件落着だな」

「あい!」

「ホラ…アンタ医者に行くわよ」

「よくわからないけど、アンタも可愛いわ〜」

全てが解決したと思ったため、みんながワイワイと騒いでいる。すると……

「カカカ……どいつもこいつも根性のねえ魔導士だな……もう我慢できん。ワシが自ら喰ってやろう」

いきなり、ララバイから黒い煙が出てきて、喋りだす。だんだん、黒い煙は形となっていき、山と同じか、それ以上の大きさとなった巨大な樹の怪物がたっていた。

「お前らの魂をな!!」

『怪物ー!!?』

ギルドマスター含め、全員が驚いている中、ツナは手袋はめて死ぬ気丸を。山本は時雨金時を。クロームは三叉槍を構えてじっと見ていた。

「さて、どいつの魂から食ってやろうか」

あたりを見渡して、どいつから食べようとするか悩むララバイ。

「決めた」

ララバイは息を吸い込む。

「全員だ」

そう言った瞬間、ツナと山本とクロームは行動に移していた。

ハイパー死ぬ気モードになったツナは空中に飛んでララバイの顔に全力で肘打ちをぶち込む。

「ぐはあぁぁあ!!」

ララバイが少しのけぞった。

『なんという威力!?』

外に出てきたギルドマスターがツナの肘打ちをみて驚く。

のけぞったのをみて、今度は山本がララバイの足を狙う。

「時雨蒼燕流、攻式八の型」

「篠突く雨!!」

雨の炎を纏った山本の剣がララバイの右足の3分の1程度斬り裂いた。

「ぬぅ!!小癪な!!」

山本を狙って、ララバイは口から魔法弾を吐き出した。

「おい、当たるぞ!」

「武、危ない!!」

エルザとルーシィが山本に叫ぶ。だが、魔法弾は山本に向かっていく。
魔法弾は山本に直撃した。

山本が当たった周りに煙が舞う。この時、誰もが山本が魔法弾をくらったかのように見えた。だが、煙が晴れるとそこには山本と霧の炎をリングから発しているクロームがたっていた。

「防御の霧………
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