第二章
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た。
「それと海が」
「そこまで好きか。船に乗りたいのか」
「駄目ですか?それは」
「何度も言うが御前は身体を壊して船から降ろされた」
上司は今度は鈴木さんの目を見た。目には強い決意があるだけだった。
「それに色々とあったんだろう?」
「楽しかったです」
確かに鈴木さんは消耗しきるまで酷使された。少なくともその時には力のなかった鈴木さんにとってはそれは酷使だった。しかし鈴木さんはそれでも言ったのだ。
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