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改正版 後悔先に立たず、後に立つべし
13話
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計図が表示されます。

「ハドロンブラスターとは、何でしょうか。(ランスロット飛ばしてますね。)」
「ああ、それね。加粒子砲だよ。この世界じゃ、それなりの威力の兵器なんだけどね。ヒュッケバインのブラックホールキャノンを見ると自慢できるものじゃないね。」
「そうですか。」
「そうですね。ブラックホールを打ち出し、敵を圧壊させますからね。防ぐことは不可能でしょう。」
「ユグドラシルドライブじゃ。どう考えても使用できそうにないよ。それでね。どうしても、物足りなさを覚えてしまうんだよね。残念な事に。」
「このディスク貰ってもいいですか。」
「別に構わないよ。全て書き直すし、コピーだしね。」
「ありがとうございます。」

 ディスクを眺めます。

(これなら、GPに変換する事が出来るでしょうか。)

 ディスクを眺めていると今まで沈黙していたジェイルから声が掛かります。

「そろそろ、解散しようか。私はこれから、いろいろと考えを纏めて、やらないといけない事があるのでね。」
「そうだね。僕もやる事があるし、解散しようか。今日の実験は残念だったけどね。問題点が見つかったのは良い事だよ。実験なんて、何度も失敗するものだしね。」
「そうですね。機体そのものが完成してから発見されるよりも良いですね。私もテスラ・ドライブの解析の戻りますね。」

 そう言って、ロイドとセシルは離れていきます。
 そして、ノエルが近づいてきます。

「ジェイルも忙しそうなので、私達も離れましょうか。」
「そうですね。」
「戒。約束を守ってほしい。」
「そうですね。ご馳走になりますか。」
「任して、私頑張る。」

 こうして、私達も離れます。
 その後、食堂にってアーニャが料理をしてくれたのですが、今度は味付けは良かったのですが、大量作りすぎって、とても食べるのが大変でした。
 味付けが良くなった事を伝え、私には多すぎる事を伝えると、泣きそうな顔になったので、「多すぎるだけで毎日ご馳走になりたいくらいだ。」と伝えると笑顔になり、それから、毎日、食事を作ってくれるようになりました。

(このままでは、いけないのですが傷つけないように離れる方法はないのでしょうか。人間関係の問題は私には難しい。) 
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