13話
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転生して一年、月面基地に、ロイドとセシルを招いて、2カ月になります。
ロイドとセシルはジェイルによる講義によって、技術力が日に日に上昇していっています。
ジェイルの方もサクラダイトの知識を2人から得て、いい刺激を得ているようです。
また、ロイド、セシルともに、ブレイクスルーが凄い勢いで起きている様子でブレイズルミナス、フロートユニットの基本論理などをジェイルと一緒に話している時には驚きました。
すでに、ランスロットを作り出しそうな勢いです。
こちらの持っている技術も2人は手に入れており、その為に、1カ月ほど前に強化パーツであるT・Eエンジンをロイドに、テスラ・ドライブSをセシルに解析して貰っています。
2人ともすごく楽しそうに、解析を始め出しましたが、やはり、すべてを1人で解決する事は出来ないらしく、お互いに解析した事を話し合い、解決しようとしていました。
そんな2人をジェイルが足りない部分はカバーしていました。
3人で時には意見をぶつけ合い、相談するなどを行い、良い関係を築いているようでした。
I・D社ですが、建造中の工場も2つ完成し、現在はガジェットの供給にも対応する事が出来る規模を持つことが出来るようになりましたが、ですが、更にガジェットの使用量がこれ以上の規模になれば、今の供給量では足りなくなる事が目に見えているので、現在、新しい工場の建造計画も進行中です。
今度は、ブリタニア国内だけでなく、エリアにも設けるようです。
その為に、ノエルにその建設予定地の中にエリア11も入れるように伝えました。
エリア11はこれから、4年後に全ての中心になるであろう地です。
その為に、情報を集め、拠点を持つ必要があると感じた為です。
私は既に皇帝であるシャルルと敵対関係にあります。
ばれていないとはいえ、私はマリアンヌを消し、アーニャは狙われおり、引くに引けない状態なので、私は戦う事になるでしょう。
私自身が動く為の判断をする為にですが、どうしても情報が必要になります。
そして、ジェイルの方はPTに積み込むためのT−LINKシステムが完成し、自験機に積み込みテストをしたいと報告を受けました。
その為に、実験棟にて試験をする為に、全員が実験棟に集まりました。
そして、私は機体そのものは上半身しかなく、白色の簡単に作られた実験機の中にいます。
「実験を開始するが準備は良いかね。」
「準備できているよ。」
「では、実験を開始するよ。実験機起動。」
「実験機起動します。起動しました。」
「では、まず、T−LINKシステムを起動してくれたまえ。」
「T−LINKシステムを起動します。」
T−LINKシステムを起動させると自身の感覚が空間全体に広がっていきます。
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