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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第368話】
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から良いものの、俺はそんなのすら無いため基本母さんに援助を頼むしかない。

 一夏や篠ノ之が訊いたら未だに親から貰ってるのかよって言われそうだが、貰わなければ何も出来ない現状の状態だと仕方ないとしか言えない。


「……まあレセプションって言っても、そんなに仰々しい内容のレセプションではないだろ」

「そうだよね。 ……あ、そろそろお風呂の時間だ! じゃあお兄ちゃん、明日の朝、化粧しに来るからね? 部屋の鍵は開けててね♪」


 そう言って慌てて化粧道具を片付けると、パタパタ足音をたてて部屋から出ていった。

 時間を見ると、確かに大体の女子が風呂に入る時間帯だ――美冬としても、風呂で色んな子と喋りたいのだろう。

 そんな風に考えながら、全く目立たなくなった青アザのある箇所を手鏡で見つつ、化粧の腕前の上達度に驚きを隠せなかった。
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