昔話と再戦
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によるが、あの時のなのはの場合はちょっとな……行動に関しては説教したが、でも止めようと思ったことは褒めた。それは大切なことだから。
「でも謝った後、最初はギクシャクしたけど、すぐに仲良くなれたよね」
「そうだね」
「それから今みたいに四人でいることが多くなったんだよな」
そうやって話した後、アリサとすずかと別れてなのはと家に帰った。
家に帰った後、少し休憩を挟みなのは、ユーノとジュエルシード探しに行くことになった。
晩御飯までには戻るように言われていて、もうそろそろ時間になりそうだった。
「あー、タイムアウトかも……」
「そうだな、今日はこの辺にして帰るか」
ユーノは自分一人でもう少し探したいといった感じだが、人であるとばれてるので晩御飯には戻らなくてはいけない。
三人で帰ろうと歩き出した時だった。突然広い範囲に魔力を感じる。
「「!!」」
「こんな街中で強制発動!?広域結界間に合え!!」
ユーノが咄嗟に動き広域結界を張る。
「レイジングハートお願い!」
「行くぞ!スピリットハート」
俺たちもすぐさま変身する。
「なのは!あの子達より先に封印を!」
「練習の成果を試すときだ!」
「うん!わかった!」
なのはは、レイジングハートを変形させ封印の準備し撃とうとするが、若干相手のほうが先だった。
なのは達は、それぞれが呪文を唱えそして二人の砲撃がジュエルシードにぶつかった。
ジュエルシードは封印され宙に浮いている。
「成功だ」
「ああ、回収しに行くぞ」
「うん!」
そして、ジュエルシードに近づいたところでアルフが上から襲い掛かってくる。それをユーノが防ぐ。
ユーノのプロテクションの強度はかなり高い、毎日特訓に付き合ってるが日に日に強度が増している。
ユーノが攻撃を防いだことで防御を解除すると、フェイトが電灯の上からこちらを見ていた。
「ほらなのは、自己紹介するんじゃなかったのか?」
「うん」
そう言うとなのはは一歩前に踏み出す。
「この間は自己紹介できなかったけど、私なのは!高町なのは!聖祥大附属小学校3年生!」
フェイトはそれを無言で聞き、バルディッシュを鎌のように変形させる。
なのはと俺はそれぞれ武器を構える。
「お兄ちゃん……私、フェイトちゃんと一人で話し合いたい」
「戦うんじゃなくて話し合いなんだな?」
「うん」
「そうか、なら行って来い。使い魔のほうは俺とユーノが抑えておこう」
「ありがとうお兄ちゃん」
そう言ってなのはは、フェイトのほうに飛んでいった。
「さて、ユーノ。準備は良いか?」
「うん、どこまで出
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