温泉
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んばれよ」
「うん!」
「任せて!」
そうして俺は転送された。
そして転送先の森の中
「っく!いいのかい?あの二人をフェイトのところに残して、あんなんじゃフェイトに勝てはしないよ」
「ああ、負けるだろうな」
「知ってて置いてきたのかい!?」
驚く狼の女性。
「二人が望んだからな」
「変なガキだね」
「いっておくが俺はお前より何倍も年上だ。ガキじゃねぇ」
「そんな外見で言われても説得力ないよ」
「この姿は仮の姿でな、それに縮んでいる」
「アンタ、もしかして使い魔なのかい?」
「俺は使い魔じゃない、精霊だ」
「精霊?なんだいそりゃ」
「答えてほしかったら俺を倒しな!」
「なら力ずくで聞いてやるよ!!」
狼の女性が襲い掛かってくる。
俺はそれをかわして詠唱する。
「蒼き命を讃えし母よ 、破断し清烈なる産声を上げよ。アクアレイザー!」
地面から勢いよく水が噴出し狼の女性にぶつかる。
「ぐう!!」
「そらそら、この程度避けられねぇようじゃ後がもたないぞ」
狼の女性が体勢を立て直し、すばやさを生かした攻撃をしようと俺から一定距離あけて走り、死角に向かって攻撃してくる。
「甘い!」
剣の峰で死角から来る相手を叩き、吹き飛ばす。
「ぐあっ!!」
そして、木にぶつかり止る相手に追い討ちをかける。
「次いくぞ!光よ、邪悪を滅ぼす槍と化せ。ホーリーランス!」
咄嗟に体を動かし避ける狼の女性。
「あの状態からこれを避けたか、なかなかやるな」
そう言ってる間に狼の女性は自らの主が戦ってる方に向かって走っていく。
「っく!なんだいあいつは!フェイトはあんなやつと戦ったのか!」
「あんなやつとはなんだあんなやつとは」
「お、お前いつの間に!!」
狼の女性に追いついたので声をかけたらすごい驚いた顔で見られた。
「これくらいの速度ならすぐに追いつける」
「っ!!」
さらにスピードを上げ始めた。
(なのはたちはどうなっているかな)
そう考えながら狼の女性に魔法を放ちつつなのはたちのほうに走った。
俺がついたときには、なのはとユーノが負けたときだった。
狼の女性はぼろぼろになりつつもフェイトを狙われないようにかばうように立つが震えている。
「ああ、なのはたちが負けたんならジュエルシードは取らねぇよ」
「嘘をじゃないだろうね……」
「なんだ、とってほしいのか?」
狼の女性はうなり声を上げる。
「アルフ」
「うう、分かったよフェイト」
フェイトが狼の女性、アルフを止める。
「私達は
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