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時空を渡る精霊
もう一人の魔法少女
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近くに瞬時に移動しスピリットハートを向け

「まだやるか?」

少女はうつむき

「私の……負けです」

エミルはスピリットハートを鞘にいれ手を差し伸べる。
フェイトには強い意志を感じたし、なんとなく懐かしい感じもした。
だからか、放って置けないと思った。

「敵とはいえ、小さな女の子だしな……」

「え?」

エミルは少女の手を掴み立たせ、そして

「聖なる活力、来い。ファーストエイド」

少女のわずかな傷が治っていく。

「これで怪我がないはずだ」

「あ、ありがとう」

「べ、別に礼を言われるようなことじゃねえ。傷は俺のせいだし」

顔を少し赤くしてそっぽ向くエミルに少女は

「ふふ」

「笑うな!」

それから少女は立ち去る時。

「私はフェイト。……貴方は?」

「俺は高町エミルだ」

「エミル……じゃあね」

「ああ、じゃあなフェイト」

フェイトが飛び去るのを見送りながら俺はなのはと合流した。



ユーノにあらかじめ念話で言っておいたので、俺が離してる間になのははジュエルシードの封印をしていた。

その後、お茶会を再開して家に帰った。



家にて

「フェイトは明らかに戦い慣れてたな……」

「お兄ちゃんフェイトって誰?」

「今日戦った女の子のことだ」

「ええー!名前聞いたの!!」

「自己紹介したぞ」

「お兄ちゃんだけずるい!!」

膨れて怒り出すなのは

「また今度会うだろう。その時に自己紹介すればいいだろ」

「わかった……」

「次、会う時までに、なのははもう少し強くならねぇとな」

「がんばんなきゃね、なのは」

「ユーノお前もだ」

「ええ!」

「おそらく今の状態じゃ、なのはとユーノが協力してやっと勝てる相手だ」

「そ、そんなに強いの?」

「ああ、がんばれ。二人とも」

「ふええええ!!」

そして、夜は更けていく。





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フェイト簡単にやられすぎですかね?書き直すかも
エミルは隠しダンジョンクリア済みで人間として生活中に世界中の魔物と契約しまわったみたいな裏設定(この小説の)があったり・・・
そのためレベルが・・・

あと、シンフォニアは下級・中級の魔法の詠唱はないのでヴェスペリアとかからとってくることが多いかもです。

では、誤字・脱字・感想・アドバイス等お待ちしております。

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