もう一人の魔法少女
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来るの楽しみにしてるみたいなの。来る前日とか、そわそわしてるのよ?」
「猫もそわそわするの?」
「うん」
そんな話をしてる中、ユーノは猫に見られて固まっていた。
それに気付いた俺は
「お前ら、そいつは餌でもおもちゃでもないからな……」
止めに入ったことでユーノは、このときエミルにすごい感謝した。らしい。
その後、ファリンさんが転んでお茶をこぼしかけたが、なのはとすずかがファリンを支え、俺がお茶をこぼさずキャッチして終わった。
お茶会の場所を外に移して少ししてから、俺となのははジュエルシードの気配を感じた。
俺はすぐさま念話で
『ユーノ!』
ユーノは俺の意思を瞬時に察する。
『わかった!』
ユーノは気配に向かって駆け出す。
『ふえ!?どうしたの?』
『なのは、ユーノを追うぞ!』
『あ、うん。わかった!』
「ちょっとユーノを探してくる」
そういって、俺は駆け出す。
「うわわ!待ってエミルお兄ちゃん!ごめんすずかちゃんアリサちゃんちょっと待ってて、すぐ戻ってくる」
なのはもあとを追うと、すずかとアリサは唖然として
「なんなのよ……あれ」
「分からないけど、なにかあったのかな?」
そして森?の中
ユーノは現在人型になっている。
そしてジュエルシードが発動した気配を感じ舌打ちするエミル。
「ッチ!発動しやがったか!」
「ここだと人目がつく結界を張るよ!」
「任せた!」
すぐさまユーノは結界を張る。
それからすぐ森の中が光り……巨大な猫が出てきた。
3人そろって唖然とする。
「あ、あ、あれは?」
「た、多分。あの猫の大きくなりたいって願いが正しく叶えられたんじゃないかと……」
「そ、そっか」
「封印するか……」
「うん」
二人が変身しようとしたその時、金色の閃光が猫に当たる。
なのはと俺は閃光のきた方向に向くと金色の髪に黒い服を着た女の子がいた。そして少女はさらに猫に攻撃し始める。
俺となのははすぐに変身する。
「レイジングハート、お願い!」
「行くぞ!スピリットハート!」
『『Stand by Ready Set up』』
『『Flier fin.』』
変身後、二人は空を飛ぶ。エミルのフライヤーフィンは背中から紺色の光の羽が出ている。空を飛ぶイメージというと仲間だったコレットを思い出したからだ。
そして二人は猫の背中に乗り
『『Wide area Protection.』』
猫に来る攻撃を全て防御するが、相手は猫の足を狙い、猫を転倒させた。
なのはと俺は飛んで地面に下り、猫を庇うように立つ
ユーノも
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