暁 〜小説投稿サイト〜
アイドル ハイスクール!
ホラーとアイドル
あなたは私のアイドルよ…4
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ぁ…なんとか……立つくらいには……ちょっと身体中痛いけどな…』
「それぐらいなら、いいわ。
戻れ《浦島乃亀壁(うらしまのきへき)》!」
陰媛の持つ盾が光の粒となって消える

「ぐぅあああ!!!」
「《鬼ヶ島 紅角》!」
河童ホラーの円盤ノコギリを、陰媛は咄嗟に出した刀で打ち落とした

「あなた、奴隷になるってのが引っかかるんなら安心しなさい。
あなたが思ってるような奴隷ではないわ」
『まだ言ってるのか…』
陰媛は南啼の言葉を遮った
「アイドルは、オーディエンスといくつかの能力を共有することができるのよ!!
オーディエンスの使うオトギも使えるようになるし、オーディエンスの精神力を糧に回復もできる。
これを聞いてもまだ…奴隷だと思うかしら?」
『確か……その場しのぎ程度とか言ってたよな?』

「え?…ええ」
『これからずっと奴隷だかアイドルだか…その拘束力に持続性が無いんなら…

今の俺らって…その場しのぎ…しないとマズイ状況なんじゃない?』

陰媛と南啼はお互いに目を合わせた…


「話の通じるホラーって、楽でいいわね」


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