暁 〜小説投稿サイト〜
時空を渡る精霊
初戦闘
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エミルを見てなのはは驚き声をあげる。

「じゃあ、今ユーノ君は?」

「俺の部屋で寝てるよ……まったく」

「にゃはは……」

そしてなのはと学校にむかってついたとたんエミルは机に突っ伏して寝てしまった。
その様子にアリサが

「ねえ、エミルのやつどうしたの?」

「にゃはは……昨日、色々あって寝てないみたい」

「そうなんだ」

その後、なのはは昨日の動物病院の事件について話して、ユーノについては家で預かっているとアリサとすずかに伝えた。

そして帰り道にて

ジュエルシードの気配を感じたなのはとエミルは

『おい!ユーノ起きろ!!』

俺はユーノを念話でたたき起こす。

『え!あ、何?エミル』

『寝ぼけてる暇はねぇ!ジュエルシードの気配だ!』

『!!この近くみたいだ!急いで僕も向かうよ!』

『分かった』

念話をそこで切りなのはに

「なのは。今の聞いてたな!行くぞ!」

「うん、わかった!」

俺たちは気配のしたほうに走った。



神社前にて

ユーノと合流した。ユーノはフェレット型から人型になっている。

「行こう!」

そういって階段を駆け上ろうとするなのはを止める。

「待て、敵の目の前に行ってから変身中にやられたらどうすんだ!ここで変身してから行くぞ」

「そうだね。えーと呪文は……」

呪文を思い出そうとするなのはに対し俺は

「めんどくせぇ!スピリットハート、セットアップ!」

『stand by ready.set up.』

変身するエミルにユーノは驚く。

「そんな!パスワード省略して起動させた!?」

「短くできるんだね!それなら!レイジングハート、セットアップ!」

『stand by ready.set up.』

なのはも変身する。何かぶつぶつ考え始めたユーノに

「今は考え事してる場合じゃねぇ!行くぞ!」

「う、うん!」

3人は階段を駆け上り、神社につくと犬型の生物がいた。

「原住生物を取り込んでる。実態があるぶん手ごわくなってる!気をつけて!!」

「大丈夫だ!」

俺は敵に向かってそのまま突っ込み。

「瞬連刃!」

剣を構えて素早い連撃を繰り出し、敵を斬り裂いていく。

「ふええ。すごい……」

ユーノが援護の準備をし

「なのは!封印の準備を!エミル援護する!」

「おう!」

俺はバックステップで敵から距離を置くと、ユーノがバインドで敵の動きを封じ込める。
その隙に詠唱し

「焔の御志よ、災いを灰燼と化せ!エクスプロード!」

上から火球が落ちてきて敵に当たり爆発をおこす。

「今だ!なのは!」

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