暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第367話】
[4/4]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
ラだけの秘密にしてくれるか?」
「……それが嫁の頼みというのであればな。 ……だが、理由は何にせよ、織斑がヒルトを殴って怪我をさせた事は私は許さないだろう」
「……ははっ、まあアイツも子供みたいなものだからな。 俺も人の事言えないが」
そんなやり取りを続けつつ、ラウラは眼帯を装着すると青アザになった頬に触れ――。
「しかし、この青アザだと他の生徒にバレるのでは無いだろうか?」
「あ、それは一応美冬に頼んで化粧して隠してもらうつもりだよ。 一応美冬には説明しないと、美春に言うとどうなるかわからんから言えないが……」
「ふむ。 ……わかった。 とりあえず今日は夕食は摂らない方が良いだろう。 傷に障るやもしれん。 摂るなら何かゼリーみたいな物だけにするのだ、いいな?」
「了解」
「……で、ではな。 そろそろ戻らねば……今日はシャルロットと共に他の生徒と食事を摂る日なのでな」
「了解。 ……色々悪いな、ラウラ」
「気に止むな、私とヒルトは夫婦なのだ。 嫁が傷を負ったとなれば夫が手当てするのが普通というものだ」
――最初に衛生兵って言ってた気もするが、多分気のせいだろう……そういう事にしておこう。
ラウラはそういうと部屋をそのまま立ち去った――と同時に、俺は美冬に時間指定でこの時間に化粧道具を持って部屋に来るようにとメールを打つと、急いでシャワールームへと駆け込んでいった。
五分後、スッキリした表情で出てきたのは言うまでもない――。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ