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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第367話】
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咥内の傷も完治するだろう」
「そ、そっか。 ……はは、ラウラ……かなりキスが上手くなったよな? 正直、理性もたないよ……」
そうラウラに告げると、クスリと悪戯っぽく微笑むと、ガチガチに突起した欲望の塊をソッと制服のズボン越しに手を重ね――。
「その様だな……だ、だが私は嬉しく思う。 ――こうして、ちゃんと私を女として認識してくれてるのだからな」
そう言いつつ、上下にゆっくりと擦るラウラの手の動きに、びくびくと反応し、表情が歪む。
「……しかしヒルト、一体誰に殴られたのだ――まあ、誰かはわかってはいるのだが、一応ヒルトの口から訊きたいのでな」
「……っ、……い、いち……か……」
「……成る程。 幾ら教官の弟とはいえ我が嫁に対するこの仕打ち、万死に値するな」
冷たい言葉とは裏腹に、擦る手の動きを止めない事に、正直気持ち良く、このままだとトランクスが大変な事になってしまうと思った俺は。
「ら、ラウラ……手、止めてくれ……! で、出そうになる……!」
その言葉に、ラウラは目を丸くするが――。
「ふむ。 ……せっかくだ、ヒルト……飲ませてくれるか?」
「は……? ……っ!? ば、ばか……! な、何を言ってるんだよ……!」
「むぅ……夫婦なのだ、本当ならもうとっくに私達は初夜を共にしているのだぞ?」
そう言うラウラ――とりあえず擦る手首を掴み、動きをやめさせると刺激が無くなった事に安堵しつつもモヤモヤした気持ちが複雑に交差し、絡み合う。
「ち、ちゃんと付き合って無いんだし――て、てか、バレたら大変だろ? ラウラは代表候補生なんだ、国家の尊厳にかかわるぞ?」
「……むぅ。 ……しかし、この状態だと辛くは無いのか?」
そう指摘するラウラに、ギクリとする――正直、ラウラの飲む発言ってのは……その、精飲という奴だろう――つまり、思いっきりラウラにフェラチオされるって事だ。
正直、誘惑に負けそうになり、喉まで出かかった言葉を、唾と共に飲み込むと俺は――。
「ま、また今度頼むよ」
――口から出た【また今度】という言葉に、しまったと思ってももう時既に遅く、ラウラは――。
「ほ、本当なのだな!? い、今私はちゃんと訊いたぞ! ……こほん。 ならば今日は許そう……正直、ヒルトの【コレ】をそのままにしておくのは心苦しいが、次の機会に私が慰めてやろう」
そう言って、ツンッと制服のズボン越しに指でつつくラウラ――少しの刺激すら、非常に不味いのだが、それ以上に妙な約束をしてしまった思いが心を支配していく。
「ま、まあその話は置いといて――とりあえずラウラ、青アザの事は今はラウ
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