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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第367話】
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うだしな……。


「わかった。 ……何だかんだで結構キスしてるよな、俺とラウラ」

「う、うむ。 ……ヒルト、膝に跨がってもいいだろうか?」

「あぁ、対面してる方が俺としてもその……キス、しやすいし」


 鼻の頭を指でかくと、微笑を浮かべてラウラは膝に跨がる。

 彼女の重さが直接足にのし掛かるが、やっぱりそれほど重さを感じない。

 首に腕を回すとラウラは瞼を閉じ、ゆっくりと顔を近付けてきた。

 それを見た俺も同様、瞼を閉じるとそのままラウラと唇を重ねる。


「んっ……ふっ……れろぉ……っ」


 何度か軽くキスを交わしつつ、ラウラは俺の咥内へと舌を侵入させると先ずはゆっくりと俺の舌を絡めてくる。

 多分だが、先ずはこうやってラウラの唾液を俺の咥内に移してるのだろう――そう思うと、俺も積極的に舌を絡ませていく。

 お互いの口元が唾液で濡れるのも構わず、激しくキスを交わすと今度は歯列をなぞるように舌を這わせていくラウラ。

 軽く薄目を開けると、眼前いっぱいにラウラの顔が見える――片目が眼帯で隠れてるのが気になった俺は、キスを続けながらラウラの眼帯を外していく。

 特に抵抗無く、それを受け入れるラウラ。

 今度は俺の舌を、自身の唇で吸うとチュプチュプと室内に水音が響き渡り、思わず欲望の塊が突起してしまった。

 ――段々とキスが上手くなっていくラウラ、頭がボーッとする中、再度咥内に舌を侵入させれ咥内ゆっくり舌で舐め、傷のある箇所を探し始めた。

 ――が、口の中に溜まった唾液で蒸せそうになり、一旦肩を叩いてやめさせる。

 ちゅぽん……と、音をたてて唇が離れると、溜まった唾液をそのままごくんっと飲み干す。


「わ、悪い中断させて。 ……唾液溜まりすぎた」

「そ、そうだったのか……。 で、では続きを……んむっ……」


 一呼吸入れてから直ぐに唇を重ねてくるラウラに驚きつつも、咥内を舌で舐めてくるその舌の長さにうっとりし、また自然とラウラの舌を絡ませる様に動かす。

 さっき以上に互いの口元が唾液によってねっとりと濡れ、色々な意味で理性の限界を越えそうになると少し唇を離す。

 だがラウラは、それが不満だったのか舌で俺の唇を舐めると俺も舌を出して互いの舌を再度絡ませながら合間合間に言葉を紡ぐ。


「んはっ……、ラウラ……レロッ……、あんまりやり過ぎたら……んちゅ……くちゅっ……理性……もた……れろぉ……ない……」


 その言葉に、一旦絡ませた舌を解放するラウラ――正直、突起し過ぎて制服のズボンがパンパンにテントを張っていた。


「そ、そうか……。 ついキスをするのに夢中になってしまったが。 ……ヒルト、今日一日待てば
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