事情説明
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話すわけではないだろう?」
「ええもちろん。貴方達には、次元航行船アースラに来てもらいます。クロノ、案内を」
「……わかりました」
そうして俺達はアースラに向かうことになった。
アースラ内部に入ってからクロノに言われ、バリアジャケットとデバイスを解除し、リンディの下に向かう。
そしてリンディの部屋にて
「……」
なんだろう、何か間違えているような……そんな感じのする部屋だ。
「お疲れ様、まぁ三人とも楽にして」
とりあえず座って話をすることになった。
それから、ユーノが今までに起きたことを説明し始めた。
「なるほど、そうですか。あのロストロギアを発掘したのは貴方だったんですね」
そう言われてユーノはうつむきながら。
「はい……それで僕が回収しようと」
「立派だわ」
「だけど、同時に無謀でもある!」
ユーノの言葉にリンディ、クロノが答える。
だけど少し腹の立つ言い方だ。
「おい、それをお前らが責める事はできないだろ」
「なんだって!ずっと思っていたが君は……「クロノ、やめなさい」でも!」
「本来、今回のような事件を解決するのはお前らの仕事なんだろ?でも対応が遅すぎじゃないか?もしユーノが責任を感じて一人でジュエルシードを回収に来なかったら大惨事になっていたはずだ」
「そ、それは人員不足で……」
リンディはそっとクロノの前に手を出してクロノを止め
「確かにその通りだわ。そのことについては謝罪します」
リンディが俺達に頭を下げて謝罪する。クロノは少し納得していないようだが。
「謝罪はいい。自分達のことを棚に上げてユーノだけを責める様なことをしないでくれ。こいつのおかげで最悪の事態は起こらなかったのだから」
ユーノが少し驚いた顔で見てくる。
「エミル……」
「確かに無謀な行動だったが、お前の行動は正しかったんだよ。その責任感が多くの人を助けたんだ。もっと自身を持てユーノ」
俺がそう言うとユーノは少し恥ずかしそうにしながらも若干笑顔になった。これで少しは自責の念がなくなればいいが……
その後、なのはがロストロギアについてリンディ達に聞くことになった。
ロストロギアは、簡単に言えば滅んでしまった進化のしすぎた世界にあった技術の遺産だそうだ。
その話の途中に、リンディはお茶に砂糖を入れ始めた。
おいおい、お茶に砂糖を……なのはがうっかり声上げてるぞ。
リンディは普通に話を続けたが、いつもこんなんなのか?
そして話が終わってから
「それで、俺達はこれからどうするかだが……ユーノとなのははどうしたい?」
そう聞かれたユーノとなのはは、少し戸惑うような顔をしてから。
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