約束と四人目の魔法使い
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フェイトちゃんと友達になる!そのためにまずもう一回話をしてみる!」
「その意気だなのは。ユーノ、お前も手伝ってやれ」
ずっと話を聞いていたユーノはいきなり声をかけられてびっくりしている。
「え、ええ!?僕?」
「フェイトの友達は多いほうが良いだろうし、お前はなのはを助けたいんだろ?」
最後の方は小声で話すとユーノは顔を赤くしてなのはを見ていた。
「う、うん。がんばるよ……」
「どうしたの?ユーノ君」
「ふえ!う、ううん!なんでもないよ!!」
やれやれ、ユーノの想いをなのはが気付くのはいつになるのか……
その後、解散して俺は寝ることにした。
学校帰り
俺となのはは、すずか達と別れて家に帰ろうとしたとき人型のユーノがこちらに小走りで近づいてくる。
「エミル、なのは!」
「どうした、なにかあったのか?」
「レイジングハートが直ったから早く知らせようと思って」
と手に持っていたレイジングハートをなのはに手渡す。
なのははレイジングハートを見てホッとしたようだ。
「レイジングハート、治ったんだね。よかったぁ」
『Condition green.』
「また、一緒にがんばってくれる?」
『All right, my master!』
「ありがとう」
「よかったな。なのは」
「うん!」
それから俺たちは三人で家に帰った。
三人で歩いていると、ジュエルシードの気配を感じた。俺たちはすぐさま行動を開始した。
「封時結界、展開!!」
ユーノが結界を張ると同時に一本の木が大きくなり魔物のようになった。
俺となのはは、ユーノが結界を張ってる間に変身をすませていた。
そして武器を木の化け物に向けた瞬間、上から黄色い魔法弾が飛んできて木の化け物に向かっていった。
だが、木の化け物はバリアを張ってそれを防いだ。
「バリア持ちとはやっかいだな。けど防御ならこちらもユーノがいる」
俺はユーノのほうを向くとユーノはコクリと頷く。
「うん。まかせて」
そして戦闘が始まった。
木の化け物が根を大きくし地面を突き破ってこちらに攻撃してきた。
俺となのはは、フライヤーフィンで飛んで、ユーノは地上でこちらのサポートをしてくれる。
ユーノは、地面から来る根の攻撃をすべて防いでくれている。
俺たちは遠距離攻撃を始めた。フェイトもアークセイバーを飛ばして根を切り裂いている。
なのはは、シューティングモードによる砲撃、ディバインバスターを放つ。
そして俺は
「集え風念、ウィンドカッター!続けて、舞い怒れ、嵐の思念、エアスラスト!」
無数の風の刃が化け物に向かっていった。
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